介護脱毛って本当に必要?40代男が語る毛の悩みと脱毛の必要性

介護脱毛って本当に必要?40代男が語る毛の悩みと脱毛の必要性

どうも、MOTOです。

私は44歳の時にヒゲ脱毛に通い
45歳から全身脱毛にも通っていますが
私のような中年男性が脱毛に通うきっかけとして

「介護脱毛目的」

という事があります。


今回は介護脱毛がどのようなものなのか?

本当に介護脱毛が必要なのか?

そういった点について私見と私の周りの人間の意見を交えて
お話をしていきたいと思います。

介護脱毛について考える

介護脱毛とは何か?


介護脱毛とは、

「名前の通り将来介護される事を想定して
VIOを中心として、身体の各部分を脱毛する事」

です。

介護脱毛を行う事によって得られるメリットは以下の通りです。

介護される側(本人)

・介護者に対して、世話して貰う手間を少し省くことが出来る。
・介護者に対して、不快な気持ちを抑えることが出来る
介護する側(相手)

・介護に際する衛生面が向上する
・介護をスムーズに行う事が出来る。

こんな感じでしょうか。

「いやいや、脱毛するだけでそんなに介護の手間が減るの?」

と思う方も多いと思いますので、
頭の上からつま先まで毛だらけだった私が
具体的にどんな点でメリットがあるのかを説明します。

脱毛を行う事で享受できる生活上のメリットとは?


ここからは脱毛することで得られるメリットを説明していきます。

その1 お尻の毛に排泄物がつかなくなる

私は脱毛を行う前まではお尻にもびっちりと毛が生えていました。

スーパー銭湯などに行くと男性でもお尻に毛が生えている人は
ほとんどいないので、お尻の毛があるとどんなデメリットがあるか
想像がつかないかもしれませんが・・・

お尻に毛が生えていると大便が毛にくっつくんですよ。

特に軟便の場合はお尻の毛にびっしりと便がつくので
何度、お尻を拭いてもなかなか汚れが取れません。

しかも、何度もお尻を拭くことでトイレットペーパーが
ちりぢりにちぎれてお尻の毛に絡んでいきます。

毛に絡んだペーパーを取ろうと思うと毛も一緒に抜けて
めちゃくちゃ痛い思いをしなくてはいけないですし
仮に何度お尻を拭いたとしても、臭いが取れなかったりします。

これはお尻の毛がある人じゃないと分からない苦しみです。


つまり脱毛を行う事で、お尻に排泄物がこびりつくことがなくなります。

・汚れや臭いといった衛生面
・お尻を拭く際の手間、痛みといった効率面

この2点を改善することが出来ます。


その2 毛が抜け落ちて、部屋中が毛のゴミだらけになる事を防げる

こちらは先ほどのお尻の毛の話と違って
自分で自覚はそれほどなかったのですが
脱毛をしてから、違いを顕著に自覚しました。

私の妻が綺麗好きなのですが、一緒に生活をしている中で、
私の体毛が尋常じゃない数、抜けていることが気になっていたようです。

長袖を着て、長ズボンを履いてリビングに入り
ただご飯を食べて、部屋から出て行くだけで
体毛が何本も抜けているという状態になっていました。


ちなみに脱毛する前の私の脚の毛はこんな感じ
(見えづらくてすいません)

決して、黒タイツをはいているわけではありません(笑)

私の体毛で肌が見えないほどに黒が足を覆っています。

そりゃ、これだけ毛があれば毎日何十本も抜けますよね。

私の布団(シーツ)には毛が無数に絡んでいますし
体を拭いたタオルにも毛が絡んでいますし
毛がない状態で過ごせる日常はありません。


脱毛を行う事で、この抜け毛問題をクリアできました。

奥さんの苦労を減らすことが出来て
機嫌も良くなりましたし、家庭が不穏になる要因を減らせました。

介護される立場として、どのような負担を減らせるのか?


ここまでは脱毛による生活面のメリットを挙げました。

それでは、脱毛をした事で、介護される立場となったとき
どのように相手の負担を減らせるのか?

という点について話していきます。

先ほどメリットとして2つの項目を挙げました。


・お尻の毛に排泄物がつかなくなる

・毛が抜け落ちて、部屋中が毛のゴミだらけになる事を防げる

まず、お尻の毛に排泄物がつかなくなれば

介護して貰う人に対して、

・体(お尻)を拭いて貰う手間を減らすことが出来る
・便が付着したお尻を念入りにを拭かなくても良くなる
・便の臭いに耐えて貰わなくても良くなる

以上のメリットを享受することが出来ます。

次に、抜け毛によるゴミを減らすことが出来れば

シーツ交換や洗濯で余計な手間をかけなくて済む
毛が抜け落ちることによる掃除の手間を減らすことが出来る。


こんなメリットを介護者に享受することが出来ます。

介護職に介護脱毛について聞いてみた


ここまで介護して貰う方に与える事が出来るメリットについて
話をしていきましたが、実際介護者の方はどう思っているのか・・・

知り合いの介護職の人に話を聞いてみました。

3人ほど知り合いがいたので、聞いてみたところ
貰った回答は一致されていました。

その答えとは

「別に毛があってもなくてもどっちでもいいよ」

というもの。


介護職の方は色々な老人の面倒を見ているので
汚れや臭いといった衛生面には免疫があり
仕事として捉えてやっているので、
私達が思っているよりも苦ではないようです。

となると、介護脱毛はやるだけ無駄なのでしょうか?


介護をして貰う可能性があるのはプロだけではありません。

身内に介護をしてもらう可能性だってありますよね。


という事で、私の妻に話を聞いてみました。

すると「絶対に脱毛してた方が良い」との事でした。


ただでさえ、人の生活の世話をすると言う事に慣れておらず
汚れや衛生面に免疫のない人だと
より大きなストレスを抱えてしまいますよね。


もし、配偶者や兄弟が脱毛に拘らなくてもいいという
意見を持っていれば介護脱毛は不要かもしれませんが
相手が負担に感じるのであれば、介護脱毛は有効だと言えます。

介護脱毛は行うべきか?


ここまで話していきましたが

「介護脱毛を行うべきかどうか?」

という点について私の意見を話したいと思います。

私は「介護脱毛を行うべきだと思います」

身の回りの人や介護職の方がどう思うか
という観点も大切なのですが、

それよりも大切なのが「自分がどう思うか」という点です。


相手に対して、少しでも負担を減らすことが出来るのであれば
それは自分自身にとっても大きな喜びになると思うんですよ。

自分のお尻に排せつ物がついたままだけど
まあ、仕事なんだから頑張ってくれよ、諸君!

と思うのが良いのか


自分のお尻に排せつ物がつかなくなったから
介護社員も仕事がしやすそうだなぁ

と思うのが良いのか、これは自分自身が決める事です。


私は後者の気持ちでいるので、
介護脱毛をオススメしている訳ですが
最終的には自分がどうしたいのかで決めればいいと思います。


もちろん脱毛は安価ではないので、
介護脱毛だけのために脱毛を行う必要はないかなと思います。

脱毛は介護脱毛目的以外にも素晴らしいメリットがあります。

(参考)脱毛サロン(クリニック)に通って得たメリット7選


そのメリットの一つとして「介護脱毛」がある訳ですが
自分の人生にとって大きな喜びを与えてくれるものだと思います。

もし、介護脱毛を考えているのであれば
チャレンジしてみてもいいのかなと思います。

私が脱毛を決意したきっかけとお店を選んだ基準を
別の記事で書いていますので、こちらもみて下さいね。

(参考)私が脱毛を決意したきっかけとクリニックを選んだ基準